何年も前からうちの奥さん的には懸案事項だったらしい味噌作り、先日実現の運びとなりました。
大豆を一晩水につけます。
ちなみに、下の写真の右が水につける前、左が一晩水につけて戻したもの。
これを、4時間ぐつぐつゆでます。ゆで汁はあとで使う可能性があるんで、ゆであがった後も捨てずに取っておくようです。
大豆をゆでている間に、米こうじと塩を混ぜて塩切り麹を作っておきます。これが麹。写真が横向いてるのは許して(笑)
今回使った塩はこれ。福島県で作られたにがり入りらしいです。
さて大豆が茹で上がったら、すりつぶします。奥さんはすり鉢に入れてすりこぎで、僕はビニール袋に入れてゴムハンマーでたたいてすりぶつしました。もしかすると昔は臼と杵でついていたんですかね。
大豆をすりつぶし終わったら、先ほど作っておいた塩切り麹と混ぜてこねます。十分こねたら、おにぎりぐらいの大きさの玉を作って、樽の中に敷き詰めます。この玉を味噌玉というらしいです。
これが樽に詰め終わったところ。
これを800gの重しを乗せて半年熟成させると食べられるとのこと。
子供の頃母親の実家で味噌を作っていまして、麹を作るために米を蒸したり、大豆をゆでたりするための火の番とか薪割りとかをさせられたものですが、そのときに独特のにおいが漂っていたんですよね。それと同じにおいがしました。あれは大豆をゆでるにおいだったんだな。
うまくできればいいな~。